もうすぐ十周年をむかえる
きんさい家でございますが
ここにきてまで
悩んでいることが・・・
それは、お店の方向性・・・
お好み焼き屋さんとして
オープンしてはじめの４日間は
きんさい焼き３００円のみ・・・
連日の大盛況で開店２時間で
売り切れ。。。
このスタートで今までの
「食材無くなったら終了」
のスタイルが決まってしまった感じです。
それからいろんなメニューが出来てきて
ありがたいことにどれも好評でして
どれも人気メニューになりました。
しかし、お店の忙しさと共に
オーダーの遅れが気になり
「早くお出ししなければ・・・」
と、毎回焦りの方が大きくなり
精神的に余裕のない状態が
自然と多くなり お客様には、
不快な思いをされた方も
少なくないかと思っております。
「スタッフは募集しないの？」
と聞かれる方もいらっしゃるのですが
中々人を雇う事もままならず
今に至っております。
長年営んでいる中で
病にもかかりまして
それをきっかけに
いろんなかたちで
営業スタイルにも変化をしてきました。
そして、これからの方向性を
また 決めなければならない時期に
来たと思っております。
「お好み焼き中心で行く！」
この単純で当たり前過ぎる
一言なのですが
わたくしにとって
本当に勇気のいる
決断なのであります。
もうすでに 看板に
「てっぱん焼き」
の冠は、外してある通り
「広島お好み焼き」
一本で勝負したいのです。
色んなメニューを食したいお客様が
大多数だと思いますが
お好み焼き屋さんとして
これからもがんばって行きたいと
思っております。
長々となりましたが
皆様には、ご理解いただけるよう
これからもがんばっていく
所存におりますので
変わらぬご愛顧をいただけると
幸いにございます。
広島お好み焼きの店
きんさい家 店主
福島 秀樹
